放課後児童クラブの新しい公民連携
米倉よしちか
- この度、「松阪市教育改革推進会議」 より児童放課後クラブの運営について、 提案書が出された。
クラブの望まれる体制として、
①市が主体となり、責任をもって事業を推進していく。
②運営実施者として、ノウハウをもつ民間事業者の指定管理を検討し新しい公民連携の下、 事業を強力に推進していく。
となっているが、どのような機関へ提言されるのか。
また、今後のプロセスは。 -
指定管理者制度による運営をしていただける社会福祉法人や民間事業者について、公民連携のかたちを説明しながら意見交換を行っている。県からは、この公助による新しいクラブ運営の提言には、評価もいただいている。また、全クラブ への説明会は、8月頃から実施の予定である。
今年度は、クラブの運営基準を策定し、指定管理審査選定委員会にて協議し、令和8年4月から順次、指定管理によるクラブ運営に切り替えたい。
Q
- 運営方法が確立しても支援員の質の向上、待遇面の改善も重要と考えるが、 見解は。
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子どもの利益を守り、安全・安心な居場所の提供を理念とし、運営基準、支 援員確保の制度を考える。関係機関の協力を頂きながら、提言の趣旨の実現に向けスピード感をもって対応していく。
Q